社会保険労務士試験では法令を読む勉強は必要? 

社会保険労務士の試験勉強は、ほとんどが法令との取り組みに費やされます。法令の勉強といえば、本来なら基本となるのは、法令そのものを読むことからスタートします。それでは、六法全書等を使って実際に法令を読むことが試験勉強では必要でしょうか? 

イエスノーで即答するなら、ノーに近いでしょうか。ただし、全然読む必要が無いという断言はまったくできません。

法令を読む作業には、いろいろなメリットがあります。テキストをはじめ各教材には、法令の解釈がきっちりと頻出しますからそれでだいぶ必要な情報は収集できますが、より深い理解に到達するには、法令から読むほうが正解です。それは事実ですね。

しかし法令をいちいち読む時間は到底ないでしょう。それに法令は難解で、理解するだけで一苦労します。勉強箇所によっては、法令から読んだほうがいいことがたまにあるのですが、必要に応じて法令を読む程度にとどめたほうが無難ですね。

これらの実態を考えれば、六法全書をわざわざ買ってくる必要はありません。それに六法は重くてかさばりますし、何よりも社会保険労務士と関係がない部分でいっぱいです。

社会保険労務士試験用に編纂された、「ミニ六法」といったものを使うか、インターネット上で社会保険労務士受験用の法令集を後悔しているサイトを探す程度で、おそらく合格は可能になります。

※なお六法を使う場合は、いつの年度に出されているのかよく確かめましょう。古い六法では、最新の法改正の内容が載っていません。そのため、古い法令を読む羽目になりかねません。