社会保険労務士試験では白書は読んだほうがいい? 

社会保険労務士の仕事は、労働法に関する業務から社会保険に関する業務まで、わりと幅が広いです。試験範囲も自然と幅が広く、かつ奥が深いものになりますね。

そこで勉強に使える教材・資料の類もつい多くなります。しばしば話題になるのは「労働白書」の使用ですね。

白書とは、省庁等が管轄業務に関して、政策やデータ等を国民に知らしめるために制作・発行するものです。社会保険労務士試験に関係するのは労働白書ですが、労働白書にも「厚生労働白書」と「経済労働白書」があります。

白書に載っている情報が問題作成に使用されていることは間違いなく、徹底的な試験対策をしたいと思ったら白書に目を向けることも必要となりますね。
しかし、白書まで読んでいる時間はなかなかとれないのが現状でしょう。それに白書をくまなく読んでも、問題に使われるのは一部。効率的な勉強をするにあたって白書を手に入れて読むことは障害となる恐れがあります。

ただし、社会保険労務士のスクールや通信講座では白書の問題に対応するための資料やカリキュラムを決って作成しています。それに合わせてやっていけばよいでしょう(もちろん、どこの講座でもいいわけではないですが)し、試験が近づいたら白書対策専用の臨時の講座や教材が提供されることが多いです。それを適宜利用するだけでも、必要な情報はじゅうぶんに吸収できるでしょう。

白書対策は、社会保険労務士の受験勉強中に何かしらのルートで必ずやっておきたいものですが、白書を本当に探して読むことまではしないほうがいい、ということです。