社会保険労務士試験では法改正は重要です

社会保険労務士試験で毎年のように厄介な問題として持ち上がるのが、法改正が盛り込まれた問題です。

社会保険労務士試験の問題にはいくつも科目がありますね。いずれも法令にちなんで区分されているものですが、法令とは元来、頻繁に変化するものです。社会保険労務士試験の各科目の法令、健康保険法にしても労働基準法にしても、「改正」が行われることは日常茶飯事だと思ってください。そして試験問題には、当然新しくなった法令の内容がにじみ出ます! 

それでは、いつの時点での法改正の内容に注意しないといけないのでしょうか? 
その点は、毎年の社会保険労務士試験の要綱を読んで確認しないと、確かなことはわからないのです。ただし毎年4月頃に要項は公表されます。4月中のある日の時点での法令が、試験においては「最新のもの」として採用されると思って準備していけば、失敗しないでしょう。

この点は、勉強を開始した時期にも非常に関係があります。
当然、勉強は早くはじめているほうがいいに決まっていますね。しかし4月より前に勉強をはじめているなら、4月の時点での法改正の内容を、必ず途中で振り返って把握しないといけません。
これは、通信講座等を使っているなら、準備ができ次第おそらく送ってくれますからそれを受け取ってしっかり対策すればいいのですが、忘れないことが大事です。

逆に4月かそれ以後に勉強をはじめているなら、最新の教材を手に入れていれば(といっても、市販の参考書等の場合、4月の法改正を経てすぐに出そうと思っても時間がかかりますから、5月ころに店頭に並んでいるものが最新の内容だとは限りませんが)不都合は起こらないかもしれませんね。もっとも4月以降から勉強を開始した場合は時間が足りませんから、時間不足との戦いにまず直面しないといけませんが。

※なお、最新の法改正の内容がよく問題に採用されることは事実ですが、その年の法改正の内容ばかりが出題されるわけではありません。1年前や2年前の内容もけっこう出てきます。